お気に入りのあまり、1年間ずっと履き倒していたスピングルムーブを修理に出していましたが、先日それが修理工房から戻ってきました。
修理を検討している方が『どんな感じで修理されて返ってくるのか?』と気になる方もいらっしゃるかな?と思いまして。
修理のビフォーアフター画像とそれらに関する気になる情報を記事にして見ました。
先日の記事 ▶スピングルムーブ 見積もりと値段と3大注意点について に続きまして、修理のビフォーアフター画像を公開していこうと思います。
修理されて返ってきたスピングルムーブのビフォーアフターレビュー
今回、修理に出したモデルは、SPM-198です。
前回の記事の最後にも書きましたが、『修理に出す前にちゃんと手入れをして送り出すべき』でした。
修理はしてくれていたものの、汚れたまんま返ってきた・・・(反省)。
後悔先に立たずなので、次回に修理に出すときは気をつけようと思います。
それでは、気を取り直して、開封写真を公開いたします!
スピングルムーブ修理→開封
郵送されてきた外箱を開封すると、中からはスピングルムーブの化粧箱にゴムがかけられてありました。
ゴムを外し、上蓋をそっと開けると、、、。その中には。
「挨拶の手紙」と「納品書」が入っていました。
挨拶の手紙の内容
この度はスピングル製品の修理をご依頼いただき誠に有難うございます。
いつも大切に履いていただき社員一同、大変嬉しく思っております。
修理させていただいた靴を末長くお履きいただければ幸いです。
今後ともスピングル製品をご愛顧下さいます様、お願い申し上げます。
こういった、あいさつ状を1枚入れてくださっているだけでも、嬉しい気持ちになりますね。
「また、修理にだそうか。」という気持ちになりますから。
ということで、しっかりと挨拶状を読ませていただきまして、肝心の修理されたSPM-198の方の確認を。
素っ気なく、紙袋に包んで修理依頼先の工房に送ったはずの僕の靴が、こんなにしっかりと「さっきまで売り物でした」の如く丁寧に化粧箱に収納されてありました。
※訂正とお詫び↓
上の写真。実は、開封した直後ではありません。
・写真を撮る前にシューレースを外してしまいまして、その後に撮影しています。
・シューレースは、シューレースホールの油汚れで黒くて汚れていたので外しました。
続いて、修理に出す前と修理に出した後の写真をビフォーアフター形式で公開します。
修理のビフォーアフター画像を公開
右足のビフォー写真です。
冒頭に書きました通り、お気に入りすぎて1年以上も履き倒していたので「かかと」のラバーがかなりすり減って本体の白い部分まで見えてしまっていました。
ここまでくると、「修理に出せるギリギリ」の段階だそうです。
もう少し、気付くのが遅かったら修理を受け付けて貰えなところでした。危ない危ない・・・。
これが、修理を施された右足のアフター写真です。
「かかと」の減りに合わせて高さ調節されて、カタチを整えてくれています。
素人目で見た感じ、アウトソールへの張り足しをするために全体的に削って整地している感じも見受けられますね。
その後で、しっかりと接着剤で剥がれないように貼っている感じだと思います。
丁寧な仕事だと思います。
この写真を見てください。
ソールを張り合わせて修理されていますし、「かかと」の曲線の調整もしっかりとしてくれてあります。
スピングルムーブ修理の値段
今回修理を依頼した箇所は、写真をご覧のとおり「アウトソールの部分」で、かかとの削れが深くなってきたのと、足の親指の付け根あたりの溝がすり減って浅くなっていたので、総じてアウトソールの貼り足しと言うことで修理してもらいました。
修理代は、前の項目で納品書の写真を載せていますので見て貰えば証明になるかと思いますが。
修理の値段は、5,000円と消費税400円=5,400円でした。
スピングルムーブの修理を経てまとめ
靴を修理に出すのに、僕は甘い考えでした。
修理を依頼した箇所の修復とともに、ある程度、綺麗に磨いてくれるものと考えておりました。
大きな間違い、甘い考えでした。
メーカーだから、綺麗にしてくれると勝手に思って、調子にのっていました。
もの凄く反省です。「靴への愛が足りていませんでした。」
かかとラバーの張替えは、綺麗に修復してくださっていましたので、スピングルムーブさんはきっちり仕事をこなしてくれています。
そして、思っていた以上にリーズナブルと言うことは言えます。