高齢化社会が進むにつれて、社会のサービスや保険会社も時代に適応してゆくためのサービスを打ち出していっていますね。
その中でも、これから爆発的な需要のありそうな保険サービスが太陽生命株式会社から出たのをご存知でしょうか?
認知症治療保険というものです。
正式名称は『ひまわり認知症治療保険』
認知症と診断されて、一定の条件を満たすと保険金が給付されるというものです。
認知症の保険プラン【ひまわり認知症治療保険】
こう言った、新サービスを出した直後の保険というものは、加入者を集めるために少し審査をゆるくしていたり、保証が手厚かったりするので先行加入者にはメリットが多いことが有ります。
加入者が増えると、保険会社の資金も円滑になるため補償内容が厳しくなったり、加入時の審査が厳しくなるので、早めに考えておくのが良いと思いますよ。
ひまわり認知症治療保険のプランをちょっと抜粋してみますね。
健康に自信のない方でもご加入可能
入院したことがある方や現在お薬を飲んでいる方など、
健康上の理由で「もう保険には入れないかも?」と思っている方のための医療保険です。
既往歴がある方は、特に思うことですよね。「持病があるので保険に入れない。」そんな方でも加入できる可能性があります。
認知症でないことは、大前提ですが。
半年以内に入院していないとか、現在治療中の疾患がないか?などの幾つかの項目に引っ掛からなければ、加入資格が得られるそうです。
「認知症」を保障(器質性の認知症)
器質性の認知症とは、脳の組織の変化による病気です。
認知症により、「時間」「場所」「人物」のいずれかの認識ができなくなったときを保障します。
■アルツハイマー型認知症
■脳血管性認知症
■パーキンソン病の認知症
■クロイツフェルト・ヤコブ病の認知症
など
認知症の軽度なものでは、上記の認識は、なんとなく大丈夫で物忘れが激しくなったくらいのものでしょう。
ですが、少し進行してしまうと、「時間」「場所」「人物」のどれかは必ず分からなくなってしまい、保障対象になってしまいます。そう見てみると、保険が降りるハードルは低く思います。
7大生活習慣病やシニア疾病などを保障
7大生活習慣病、老人性白内障、熱中症などによる入院・手術・放射線治療を保障します。
女性は、さらに女性がなりやすい病気も保障します。
がん・心筋梗塞などの血管疾患・脳梗塞などの脳血管疾患・糖尿病・高血圧疾患・腎疾患
老人性白内障・熱中症・脊椎障害
子宮筋腫・慢性関節リウマチ・卵巣腫瘍・胆石症・鉄欠乏性貧血・乳腺症・甲状腺機能亢進症など
※認知症治療給付金は、生まれて初めて器質性認知症に該当し、かつ、意識障害のない状態において所定の見当識障害があると診断確定され、その状態が180日継続したときにお支払いします。
情報元:https://www.taiyo-seimei.co.jp/lineup/health_insurance/himawari.html
「骨折」を保障
高齢に伴う筋力低下などで、転倒するリスクが上がったり、骨粗しょう症で自然骨折する可能性も上がります。そして大腿骨骨折や転子部骨折などをしてしまうと、一気に要介護になってしまう可能性がでます。
そう言った時でも保障の対象としています。
・事故や転倒による骨折
・骨粗しょう症による骨折
骨折治療給付金のお支払いは180日間に1回を限度とします。また、同一の原因による骨折は1回のみお支払いします。
情報元:https://www.taiyo-seimei.co.jp/lineup/health_insurance/himawari.html
認知症保険の加入対象年齢と払込期間
今回ピックアップしている太陽生命のひまわり認知症治療保険の加入対象年齢と払込期間は以下になります。
契約年齢:20歳から85歳
保険期間・保険料払込期間:10年から終身
保険の申込みタイプによっては、支払料金や期間は変動しますが、若いうちはら加入していると低料金で加入できますし、高齢になればなるほど月の支払額は大きくなります。
例を上げると
40歳男性の場合:3,708円/月
50歳女性の場合:7,276円/月
60歳男性の場合:6,862円/月
※女性の場合保障が手厚いため保険料は少しお高く設定しいるようです。
まとめ
高齢化社会が進むなか、医療も日進月歩発展していますが、色々なことを想定して備えておかなければ何もできません。
いざという時には治療をするための纏まったお金が必要になりますし、要介護生活になれば、サービスを受けるのにも負担金がかかります。
今回ピックアップした、ひまわり認知症治療保険を上手に活用して将来に備えてみてはいかがでしょう。