女性や健康を気にしている方の間で、人参ジュースやスムージーでダイエットや健康管理をしている人が増えているって聞きます。
人参ジュースに含まれているアルファカロテンが癌の発生進行抑制に効果が期待できると云うことで注目されていたりします。
僕の友達も、人参ジュースを飲みながら癌と付き合っていたりします。
そんな、健康野菜の人参にはダイエットや健康管理の効果だけじゃなく、受験勉強中のご子息や疲労気味のお父さん方の脳を活性化させるための栄養も含まれているというネタを仕入れました。
生食では酵素がキツくて食べ辛い人参ですが、上手に取り入れるレシピと一緒にその栄養素の効果をご紹介していきます。
受験勉強の差し入れや息抜きに人参スムージーが効果的
受験勉強中のお子さんに差し入れや息抜きに効果的な飲み物として、おすすめしたいのがここで紹介する人参スムージーです。
人参に含まれている、ルテオリンという栄養素をジュースにして摂取することで、使いすぎた脳の疲労炎症を抑制して働きを活性化させる効果があると云うのですが。
その栄養素は、日本テレビの【世界一受けたい授業】で脳科学者の茂木健一郎さんが脳に良い栄養素として紹介していました。
毎日頑張って働いてくれているご主人にも、ついでに飲ませてあげてくださいね。笑
ルテオリンという栄養素が脳の炎症を抑制
日常で頭や目を酷使した後にしっかりと休暇や休みを取れていますか?
休みの日に、たいして身体を使っていないのに疲れを感じたり、何をするにも意欲がわかずゴロゴロしたい時はありませんか?
もし該当しているのでしたら、それは脳が炎症を起こしていることが原因かもしれませんよ。
ルテオリンの研究で、脳を守る免疫細胞は酷使されることによって、働く機関が麻痺しウイルスなどを撃退する物質を過剰に出すようになります。その物質が脳の炎症を起こしやすくなると言われているということです。
脳が炎症を起こすと、ヤル気どころか学習能力や記憶力といった脳の機能が著しく低下してしまうとのこと。
ルテオリンには強い抗炎症作用があって、その研究で脳の炎症にも効果があると結果が出ているみたいです。
そんなルテオリンを多く含む食べ物が人参と云うことです。
ルテオリンの効果と主な働き
あれこれとネットを検索しまくって調べた情報によると、人参にはルテオリンが多く含まれていて、その他の果実野菜ではリンゴなどもルテオリンが多いと云われています。
ルテオリンは、ポリフェノールのフラボノイドの中でも最も強い抗アレルギー・抗炎症作用を持つと云われていて、花粉症やアトピーといったアレルギー症状を押さえる効果を持っていると言われています。
その他、抗ガン作用や肝臓での解毒作用を促進させることで、シミやソバカス抑制の効果も期待されています。
・抗酸化
・免疫機能の正常化
・抗炎症作用
・発ガン抑制・抗ガン作用
ルテオリン's メモルテオリンは抗アレルギー・抗炎症、フラボノイドでは最強。
花粉症・アトピー・ぜんそく・鼻水・目のかゆみ・抗ガン・生活習慣病・動脈硬化
人参ジュースにおすすめの甘くて美味しい彩誉人参
スーパーや八百屋で売られている一般的な西洋人参などは、生ではあまり食べませんよね。
夜のお店や有機野菜を売りにしているレストランなどでは、ごく稀にスティック人参が出てきたりするくらいかと思われます。
今回紹介した人参ジュースに最適な人参の品種がありますのでこちらで紹介させて頂こうと思います。
この人参です。
シャモジと比較してもらうとわかると思いますが、太くて尻の丸いこの人参が彩誉(あやほまれ)という品種の人参です。
人参の旬は、12〜2月までの寒い時期で寒ければ寒い程、人参は糖度を増すと言われていて、岸和田産のものが高糖度で10度以上あるイチゴくらい甘いブランド人参として画一されています。
この岸和田産の彩誉は、生産量の都合上ネット通販でしか買い求めできず、期間限定生産&限定数販売という条件が重なって人気に拍車がかかっているようです。
ですが、このあと紹介する人参ジュースを作る場合、絶対にこの彩誉で作ってもらったほうが断然美味しくて飲みやすいです。
うちの3兄妹も、生でポリポリと食べてしまうくらい甘い人参なのです。
やっぱり市販の西洋人参は、人参特有の青臭い匂いやエグ味が鼻に付いて美味しく飲めませんのでね。
彩誉で是非とも味わって頂きたいです。
彩誉の販売元→あやほまれマーケット
脳の活性化におすすめ!人参ジュースのレシピ
人参ジュースの材料
レモン果汁…少々
はちみつ…大さじ1
水…大さじ5
カットパイン…2枚
にんじん…1本
リンゴ…1/4個
人参ジュースの作り方
- 人参とリンゴを皮ごとジューサーに入れジュースにします。
- カットパイン・はちみつ・水・レモン果汁を加えて混ぜれば出来上がり。
- 彩誉の場合:リンゴ・パイン・はちみつ などは入れなくても甘くて美味しいです。
仕事に疲れた時や勉強の合間に飲むと効率アップが期待できる。
作るとき&飲むときの注意点
生のにんじんには、ビタミンCを破壊する酵素「アスコルビナーゼ」が含まれています。
この働きを抑えるために、ジュースを作るときはレモンや酢を加えると有効です。
注意点として
- ジュースは消化が速いため、食後には飲まないでください。
- 先に食べたものを押し流し、腐敗させてしまう作用があります。
- せっかくの栄養素も有害物質に変化し、健康に害となる恐れがあります。
▶ 食前の空腹時に飲むことで、効果的に働き、体内の老廃物をも排出してくれます。
目覚めのホット人参スムージーのレシピ
世界一受けたい授業 朝&夜用最強ホットスムージーレシピと作り方
ホット人参スムージーの材料
乾燥ショウガ…0.5g
お湯…150g
人参…100g
みかん…2個分
ホット人参スムージーの作り方
- お湯の中に乾燥ショウガを入れる。
- ミキサーに人参・薄皮がついたままのミカン・乾燥ショウガ入りのお湯を入れる。
- 30秒ほどミキサーで混ぜれば出来上がり。
生姜の温める力は即効性があるので、冬の寒い朝に飲むとその場で身体がぽかぽかになります。
もっと甘さが欲しい方は、はちみつを入れてもOKですよ。
受験勉強に勤しんでいるお子さんや毎日頑張って働いてくれているご主人さんに是非作ってあげてください。
脳活性化のサポート栄養素 ルテオリンのまとめ
ルテオリンは、ポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用や抗炎症作用が確認できているそうです。
人参が主役の料理は探すのが大変ですが、毎日の料理に人参に含まれるルテオリンを考慮することで、疲労気味の脳をサポートしてくれるかと思います。
僕が食事で上手にルテオリンを摂取しようとするなら、人参ポタージュですね。
人参ポタージュのレシピに関してはこちらを参照ください ➡︎ 人参丸ごとレシピ|人参ポタージュ